保護者の声

あいうえお立ち上げ当初の保護者の声を中心にのせています

 

【2歳児 週2クラス 男の子 Sさん】

 

虹組、週2回預けています。
週1預かりのかきくけこから預けていて1歳8か月のころからリュックを背負って山を歩いています。もうすぐ3歳になりますが、想像以上に体力がついています。
お兄さんお姉さんの真似をして花や木の枝を

「おみやげ~」

ともってくる姿がとても可愛らしいです。
私は子供に生きていく力をつけてもらいたいと思っています。
体力はもちろん、何もないところから考えて作り出す力、助け合い、この人間関係の中で学びあい、そしていつも自然と繋がっていてほしい。
枠の中では学べないこと沢山あると思います。
今の多感な貴重な今をここで過ごせること、とても感謝しています。
出逢いに感謝です。
ここは子供ももちろん親も成長でき楽しめる場所。
沢山話し合って助け合って、信頼関係を築いています。
みんなで子供達を見守るそんなあったかいこの場所が私は大好きです。


【年中 男の子の母 Sさん】

〇こどもが笑顔でバイバイして山に入る姿が頼もしい
〇最近、とてもはっきり想いを口にするようになった。自分はこうしたいけど、ママはどう?とか、なんか優しい。

〇山や川で経験したことを、他のひと(友だちや祖父母など)に伝える事ができて、それを実践している。それがまたうれしそう。
〇生きていることに自信がある感じ。
〇普通の幼稚園は、川や畑やお山に行かないからつまらない、と話している。

〇 保育士や、まわりの大人(母親、父親たち)への信頼度が強い。認めてもらえることのしあわせ感を、感じる。

 〇人との繋がりが強く、濃くなり、母がたのしい!

 〇絵を自由に描かせてもらえて、みているわたしがしあわせ。
〇父の日、母の日、七夕などの制作が自由ですてき!


【年中 男の子の母 Yさん】
あいうえおで毎日自然の優しさに包まれているからでしょうか。
とくに年下のお友だちにおせっかいすぎるけど優しいです。
以前は外で遊ぶとき公園のような遊具がないと楽しくないと思っていました。
けれど、土や木、葉っぱや水で目をきらきらさせて
泥んこになり遊ぶようになりました。

あいうえおで自然にたくさんパワーもらってたくましくなりました。

【年中 男の子の母 Nさん】
あいうえお初年度から参加し、現在年中さんの息子を預けている母です。
あいうえおに決めた最初の理由は、
自由に遊べる幼少期だからこそ身体を思いきり使って心の思うままに自然を感じて、遊んでほしい。
その遊びのなかで、学んでほしいと思ったからでした。
身体づくりが一番大切な時期であるということ、
そして本当の学びは、頭の知識ではなく、体験を通して初めて身につくものだと私自身が思っているためです。

1年半通ってみての感想としては、子どもたちの成長は大人の想像以上だということ。

 

体力はもちろん、初めはできなかった木登りや高い所からのジャンプ、雨の中でも平気で歩き続けられるなど、目に見えて頼もしくなっています。
自分たちで遊びを作り出し、納得するまで遊び切れるためか、あいうえお以外のいろんな場所でもすぐに遊びを見つけていきます
これから自分の人生に対しても、与えられるのではなく主体的に生きていける力の元になるのではないかと思っています。
好きに遊ぶということと、わがままということは別です。
むしろ存分に遊べる満足感、達成感で満たされることで、自分の存在を認められ、人にも優しくなれるのではないでしょうか。
そして何よりも、あいうえおに参加してうれしかったこと。
子供達一人一人のことを、大人たちみんなが自分のこどものような目線で見守ってくれていることでした。

毎月の井戸端会議でこどもたちの様子を皆でシェアするのですが、一見すると問題のような行動も、なぜそうした行動をとるようになったかその子の心境や環境に何か変化があったか、保育者だけでなく母たちみんなで考えてくれるということが、本当に心強く思います。

普通の幼稚園や保育園も利用したことがあるので、保育の時間は先生たちに任せてある意味お互い割り切った保育も、もちろん良い点はたくさんあるかと思います。
けれでも私にとっては、こどもたちの生活を全体としてまるごと一緒に考えてくれるような、大きな家族のようなあいうえおの存在が、とても大きく心強いです。
いまのこどもたちに何が最善かを、常に話し合いながら模索していく、その姿勢が私は素晴らしいと思います。

 

【年少 週2にじさん Tさん】
3歳になる娘はあいうえおに週二回通っています。
はじめは泣いてばかりいた娘も今では迎えに行くと全身で、たのしかった~と伝えてくれます。
そして、その日の出来事をあれやこれやと話してくれます。
娘だけでなく子どもたちみんながキラキラ輝いています。
ステキな仲間とステキな時間を過ごせることを親子共々幸せに思っています。

あいうえおは子どもはもちろん、保育士さんもお母さんたちもみんなニコニコ笑顔いっぱい。こんな中で子どもの成長を見守れることに感謝の気持ちでいっぱいです。



 

【年少 男の子 Kさん】

 

雨の日も風の日も寒い日も暑い日も外遊びが基本のあいうえお
大人からしたら今日は休み?という日でも子どもたちは関係なく元気よく外遊びへ
お天気はいつも違うこと空の様子を見ることもすべてを感じ取りながら遊んでいます
うちの子は真冬のさむーい日も

涼しいのが気持ち良い‼︎」と言って下着とトレーナー1枚で通っていました。
風があって体感温度は氷点下のときでも‼︎
風よけ用にジャンパーを準備しても着ませんでした。

風邪ひくかな?と心配した冬でしたが、なんと一度も風邪をひくことなく鼻水も咳もでることなく元気に毎日通うことができました。

赤ちゃん時代は肺炎で何度も入退院を繰り返した我が子。
そのときを思うとこんなに元気に育ってくれて感謝しかありません。
自然の中で育つ素晴らしさを改めて実感しています。

あいうえお
ありがとう*\(^o^)/*


 

【年中 女の子 Mさん】

 

あいうえおに通わせてよかったこと
・体力がついた。
・いろいろなことをチャレンジするようになった。
・風邪など病気をほとんどしないようになった。
・毎日、笑顔で通って幸せそうで、私も幸せな気持ちになる。
・母親同士も仲良くなって、みんな家族のよう。


 

【年中 女の子 と2歳児 週2クラス女の子 の母  栗田しのぶ】

 

私が声を上げてあいうえおを創り出しました。いわゆる代表です。


私は独身時代、長野の里山保育「大地」で 働き、

そこで出会う子どもたちの生き生ききらきら のびのびにびっくりして、

毎日毎日幸せに遊んでいて、

園長の青山さんは大地では子どもの遊ぶ時間を保証する。

この時代、練習や勉強に子どもたちの時間を使うのはもったいないという基本理念と

里山の自然遊びのもたらす子どもたちへの影響をまざまざとみて、

自分の子どもにもこんなのびのび育って、

小学校に入るまでは遊ぶことに没頭する時間、

歩く時間、想像する時間をたくさん使ってほしいと願いました。

あいうえおを始めて、代表ではありますが、母でもあります。

駆け出し一年目のあいうえお。
15年やってきた大地とは違い、団体としては駆け出し、うまくいかないことも多々あります。
そのたびに話し合いをして、みんなで乗り越えて来ました。

お母さんとしての代表の私は、つい娘に肩入れしたくなったり、娘の悲しそうな顔を見たり、代表との兼ね合いで娘とうまくいかなかったりするときは、代表じゃなくてただのおかあさんであいうえおに入れたいなーとかぶつからなくていいように普通の保育園に入れちゃおうかなーとか。未熟です。

あいうえおの保育士、お母さんたち、そして子どもたちの笑顔。
毎日繰り広げられる他ではない自然の中の活動、体験、思う存分のめりこむ体験、先生お母さんがきらきらしながら楽しいことを考えていくのは、ここにしかない。
まだまだがんばるぞーと思わせてくれるのです。

母の悩みをよそに、あいうえお行きたい、かきくけこいきたい。という娘たち。
帰ってきてからの報告。

髪の毛からにおうお日様のにおい。

泥んこの洋服。

リュックから出てくる季節のお花。
あいうえお写真で見る娘の笑顔は一番の原動力になります。

あいうえお2年目。

上の子は後一年。下の子は後3年。

母兼代表で得られるものを大切に、日々の葛藤も大切にあいうえお生活を楽しんでいきたいと思います。
あいうえおにかかわってくれているみんながいるからあいうえおはあります。
子どもたちに最高の贈り物をありがとう。
もっともっと楽しく、深くしていきます。